SNS姿形は見えなくとも
こんばんは
みなさん、
いかがお過ごしですか？
今日はあるブロガーさんのお話を読んで、
感じたこと、そして想いを綴りたいと思います。
(ブロガーさんの許可もいただいております。)
みなさんに、うまく伝えられれば
嬉しいです
昨年の秋のこと
その方の旦那様は、
自ら、この世を去ってしまいました
最愛の旦那様、
そしてお子様たちにとっては
大好きなお父様の突然の死
ご家族のお気持ちを考えると、
とても胸が苦しくなり、涙が溢れてきます
しかし、残念ながら、
本当の意味で、
そのご家族の気持ちをわかることは
私にはできません。
同じ病気でも、症状や痛み、
治療法が違うように、
同じ経験をしたとしても、
過去のすべての経験が同じわけではないので、
すべての気持ちを共有できることは
無理なんだと思います
だからこそ、
わかりたいと、力になれたらと、
人は寄り添って生きていくんだと思います
しかし、彼女(ブロガー)さんの記事を拝見し、
目の前が真っ暗になり、
怒りで震える肩を
抑えることができませんでした
彼女の家の近くに住んでいる子どもたちは、
彼女の旦那様が亡くなられた場所にて、
花束を手向けるでも、
祈りを送るのでもなく、
旦那様がいた場所の写真をパシャパシャと撮影し、
SNSに投稿していたとのこと
そのことをご近所の方が
教えてくださったとのことでした
中には、娘さんと同じ学校の子供たちもいて、
Twitterなどで騒いでいたそうです
(うわさが一人歩きし、
なぜか事件ということになっていたとのことです。)
うちの家の前のちゃん(彼女の娘さんの名前)の
お父さんが殺人されたか何か事件があって、
死んだらしい！ヤバ〜
えっ！ヤバ〜！そりゃ見に行かないと。
私、現場なうでーす。
えっ！リアルタイム、写真写真〜投稿してー
了解でーす
等
ごめんなさい、
こちらの会話はどうしても私のことばに
変えてしまってはいけないと思い、
ブロガーさんの記事からお借りしました)
ご家族が
大切な方を突然失うということ
それがたとえ、病気でも事故でも、
自らの判断であったとしても、
そこに、その深い悲しみに、
差はないはずです
SNSは、日に日に
私たちの一部になっていっているような気がします。
しかし、使い方を一歩間違えれば、
凶器にもなることを、
わかっていない方が多いような気がします。
人が亡くなった。
たとえそれが見ず知らずの方だったとしても、
その方の生きた証を尊重し、
その方のご家族を想う心を持つということ
それはたとえ小さな子供であったとしても、
とても大切なことだと思います。
そして、もし知っている方の
ご家族であったのなら尚更、
亡くなられた方、
そしてご家族の想いに
寄り添うことが大切なんだと思います
人として、
大切なこととはいったいなんなのか
以前少しお話したことがありますが、
ピースやバンザイをしながら写真を撮る日本人に
違和感を覚えると、
現地の方が言っていました。
歴史を知るということ
意味をしるということ
人を想うということ
それは年齢関係なく、
大切にしなくてはいけない想いなんだと思います。
そして、SNSを使うのであれば、
最低限のマナー、
そして、人として大切なものを学んでからでも
遅くないのではないか
と思うのです。
彼に、もし、私たちに子供ができて、
私たちの子供がこういう行動をしたらどうする？
ときいてみました。
すると、
時間をかけて話すよ。
僕たちがこの行動を恥ずかしいと思っていること、
人として大切なことをね。
それが大人として、
親としての役割なのだと思いました。
ある方とのお話にて
人生すべてのことが
プラスに働くことはないかもしれません。
トラウマになったり、
こころに深く突き刺さり、
なかなか癒えない傷となったりもしますよね
でも、プラスにならなくても、
学びに変わることは多くあると思います。
彼女は、この深い悲しみと傷を通して、
娘さんは、大切な気づきを得ることができたと
話されておりました。
楽しいだけの人生なんて無理ですが、
人を想うことで、
減らせる痛みはあるのではないかと思います
過去は変えられませんが、
今回のSNSでの悲しい出来事から、
未来の誰かのために、
私たちができることをしていけたらと思い、
今回、こちらのお話を
シェアさせていただくことにしました。
とても悲しくつらいご経験を、
他の誰かが傷つかないために
と、勇気を持ち、発信してくださった彼女に
心からの敬意と、感謝の気持ちを申し上げます
拙い文章で申し訳ありませんが、
みなさんに彼女と、ご家族の方の想い、
そして、私の願いが届いておりましたら幸いです
今日はまだまだレッスンが入っておりますので、
あともうひと頑張りします
ではでは、
みなさんもすてきな夜をお過ごしください
Untilandafteryoucanfeel
thewarmthofthe
wearethinkingofyou
彼女とご家族の方に、
暖かな光が降り注ぎますように
AyakaThompson
